2009年7/20月曜日 大峰のモジキ谷沢登りの予定でしたが、前線が南下し大雨の予報でしたので、
福井県若狭の今古川に行き先を変えました。前日は京都市内は大雨でしたが、福井県に入ると
雨はやんできました。
今古川の堰堤 滝を越えるYさん 滝の途中のIさん
裏見の滝 雲谷山頂上 三方石観音
報告
日曜の夜、JR堅田駅でIさん・Yさんをピックアップ。そのまま湖西を若狭へと向かう。
途中の熊川の道の駅でテント泊の予定が、なぜか機動隊がライトを付けて検問の様子。
あきらめて今古川の空き地まで行こうとするが、林道が電気柵で閉鎖。
仕方なく国道沿いの空き地で幕営。民家も近かったので、静かに就寝。
翌日は6時に起床。早々に三方駅に移動。準備を整え出発。林道の取り付きは、北前川の
信号の先、2本目の道を左に入る。堰堤の手前を左にあがりどんどん登っていき、
水平道を20分くらい行くと沢にぶち当たる。そこを下っていくと今古川に出会う。
ここからは、約3時間、滝・滝・滝の連続である。ほとんどナメ滝であり、気持ちがよい。
難しい滝は2,3会ったが巻くこともできた。途中「く」字に曲がった滝で1回ロープを出したこと。
黒い斜瀑では全員滑ってしまった所が、注意すべき所であったが、基本的には優しい楽しい沢登りであった。
ハイライトは、「裏見の滝」これは、滝の裏側に入り、滝を抜けていくというもの。
カッパを頭までかぶり、滝に打たれながら、滝の右から左へと抜けていく。
ここからも次から次と滝が現れ、楽しめる。炭焼窯を超えたところから、流れは緩やかになる。
沢の終わりはいつもルートが分からなくなる。今回も終了間際の所に林道が走っており、
そこから先は15分くらいの藪こぎで、頂上からの尾根に出て、さらに尾根を5分くらい行くと
頂上に突然到着した。
第3展望台からは、雲で見え隠れする三方五湖の眺めを楽しみながら、石観音を目指して
緑のカーペットを踏みしめ快適な道下っていく。
記録
7/19日曜
21:40 堅田駅集合
24:00 幕営
7/20月曜
6:00 起床
7:05 三方駅出発
7:37 堰堤到着
7:55 沢に突き当たり、下る
8:10 沢の準備
8:40 スタート
10:13 15mの黒いつるつるした斜瀑
10:30 裏見の滝
11:15 炭焼きがまの跡
12:00 奥の二股か?
12:27 林道に出る
12:55 雲谷山頂上
13:15 下山開始
14:23 第3展望台
15:00 三方石観音
15:15 三方駅到着
以上
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