先週末 長野県須坂市の大谷不動に行ってきました。

日にち 2010年 2/26-28
行き先 大谷不動
参加者 J,T,O 3名

氷の発達も悪くアイスクライミングはできませんでしたが、
雪山キャンプとアイスクライミングのゲレンデ偵察をしてきました。

2/26 18:10御在所SAで合流。須坂ICを降り、23時くらいに宇原川林道でテント泊(雨)
2/27 9:30くらいか?遅い出発(小雨) 12時くらいに峰の原スキー場からの林道分岐 14時くらいに大谷不動着。
 ほかに来ている人はいない。 林道コースは約5時間かかった。
 テントを張って、滝を見に行く。不動裏の滝は水が流れている。滝の下部に5mの氷しかない。
 右岸壁の基部をトラバースして一の滝・左岸壁の氷を見に行くが、一の滝は滝壺が見えており、登れない。
 左岸壁中央がまだましだったが、基部・上部に割れ目があり登ることができない。
 二の滝がよさそうだが、少し遠く時間切れ。早々にテントで、宴会。ビール・ワイン・日本酒など。
 
大谷不動と その手前の大地

 
左岸壁中央と 一の滝

2/28 夜明け前にまた雨。あきらめて寝ていると雪に変わり、やがて人の気配が。
 峰の原スキー場からやってきたという4人組。何と1時間半でやってきたという。彼らは二の滝狙いとか。
 大阪まで車で6時間かかるし、昨日見つけることができなかった不動前の滝を見に行くことにした。
 この滝は少しましだったが、抜け口は凍っていなかった。帰りは林道で3時間くらい。
 今回の成果は、大谷不動には多くの氷があり、ゲレンデとしては魅力的だと感じたこと、アプローチの状態、
 気温と氷の関係がかかったことでした。

温度の変化を調べてみました。われわれが言った前の週までは低温が続いていたのですが、
約10度気温が上がっており、このため氷の崩壊が進んだようです。
大谷不動は標高1500mですから最高気温が10度を超えると氷の状態が悪くなることがわかりました。

1月第3週の長野市の最高気温・最低気温のMAX値 10度/2度
1月第4週のMAX値 9度/0度
2月第1週のMAX値 8度/0度
2月第2週のMAX値 7度/1度
2月第3週のMAX値 7度/0度
2月第4週のMAX値 16度/9度
以上

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