先週土曜日大雪の中、滋賀県北部の赤坂山に行ってきました。
参加者は、一般参加者Aさん,Bさん,Cさん,Dさん。SZさん、OMの合計6人です。

AさんBさんはご夫婦。息子さんにそろそろ家業を継がせようかなと言う世代です。
Cさん,Dさんはお友達。日頃からトレールランとかハイキングとかを楽しんでいるとか。

誰も入っていない雪の中をワカンでトレースつけて登っていきましたが、
スピード上がらず力尽きて8合目でギブアップ。
しかし久しぶりに雪山独占できておもしろかったです。

報告
10:30頃マキノスキー場出発
12:40 東屋通過 ここから単独ラッセル
13:50 660m地点で引き返し。
14:30頃東屋にて休憩 ビーコンで遊ぶ
15:20 東屋出発
16:20 マキノスキー場下山
18:20 バスでマキノ駅に

当日は四日市はピーカン。集合時間に間に合わないので奮発して新幹線に乗る。
関ヶ原で雪景色になり、南に下るほど大雪。京都市内も雪が積もり、電車は30分遅れ。

集合場所のマキノ駅には30分遅れの10:00に到着。
乗る予定のタウンバスはすでに出発し、タクシーでスキー場まで1980円。

取り付では、他に2パーティ準備をしていたが、みんなスノーシュー。
先行パーティについて行くと、30分くらいで追いつき、我々が先行しラッセル。

雪は降っているが、それほど激しくもなく、時折日差しもあり、とても暑い。
稜線の雪庇が時々遠くに見える。今日は時間が掛かりそうなので、途中で引き返すことも
ありえると伝える。

他のパーティは、東屋でランチタイム。ここからは少し傾斜が出てくる。
普段は沈んでも膝までの場所なのだが、雪は時折胸までのラッセルになるので、慎重に進む。

急な新しい斜面に入るので、弱層テストをした。弱層テストとは、
直径30cmの円柱を作り、引っ張って引きはがれる層があるかをテストするものだ。
30cm下に弱層はあるが比較的安定しているので、このまま進む。

結局、620mの鉄塔を越え660m地点で判断の14時。ここでひき返す。

東屋に戻り雪崩ビーコンのトレーニング。初めて使う方でも5分以内に、埋没地点を
発見する事が出来た。

帰りは、タウンバス出発まで、温泉・ビールを楽しみました。
大雪為の交通混乱は続いており、途中の駅では電車が来ず1時間待ちなど悲惨でしたが、
どうにか最終電車で帰ることが出来ました。

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