先週土曜日、明王谷に沢登りに行きました。
短いけど、きれいな淵やスリルある高巻きなど、凝縮された沢登りが楽しめました。

来年はここをベースに、沢体験ハイキングを公募企画したいと考えています。

□日時 2012/9/5土曜日 11:30-12:30
□参加者 IAさん OM
□報告
 今日は10:30堅田、遅めの集合である。朝がた四日市では、大雨・雷で気温は23度。とても寒い。
こんな日に沢に行くの?という心配もあったが、Yahooの天気予報は現地は「晴れ!」気温33度。

堅田でIAさんをPickUp。明王谷取り付き11:30発である。三重県から新名神を走り、
滋賀に入ったら晴れ、気温もすでに上がっており、早く沢に入りたい。

明王谷取り付きから、すぐにきれいな淵に出会う。ここは岩の上からジャンプも出来そうな深さ。
8月のこどもの冒険学校では、ここでジャンプしたり、岩の縁をボルダリングしたりして遊んだ場所だ。

ここから先も泳げそうなきれいな淵がいくつもある。川は蛇行しながら流れており、歩きやすい砂地の河原や
ごろごろした岩を乗り越えていく場所など、いろんな姿に変えて楽しませてくれる。

このルートは途中2つの関門がある。まず1つめは堰堤の突破。ちょうど半分くらいの所に
高さ5m位の堰堤があり、その下を大きな深いプールになっている。

ここを超えるには、右の岩の縁をつたい、一箇所カニ歩きしながら下の段に下がる動きをしなければならない。
そして堰堤に掛かるハシゴを登っていく。カニ歩きの所でバランスを崩すと、水の中だ。
もちろん、落ちても流されることはない。そのまま泳いでハシゴの下の岩まで行く方が早いかも知れない。

その次は、5mの滝の部分。右の苔むした壁を高巻きし、岩壁をすこしおりて川に戻る。
どちらも初心者がいる場合は、ロープフィックスした方がよい。

そこからは三の滝まであとわずか。三の滝の淵はエメラルドグリーンで美しいが、滝の水が渦巻いているので、
ここでは泳がない方がよい。三の滝の50m手前の左岸(右手)を5分登れば、林道に出る。そこから30分で
明王谷の取り付きに戻ることが出来る。
以上

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