五竜岳G0
五竜G0を眺む 終了点
■日程 :2015年4月29日〜5月1日 ■参加者:OM、KT、IA
■4/29 5時40分、JR加島駅出発。渋滞もなく、12時白馬竜スキー場の駐車場に到着。
こちらも快晴。準備をして、ゴンドラ、リフトを乗り継いで地蔵の頭へ。標高は1673mなので、
一気に800mほど稼いだことになる。
ここからゆるやかなアップダウンを繰り返して広い尾根道を歩く。小遠見山、中遠見山を経て
大遠見山手前の幕営予定地に15時到着。
設営が終わったら、さっそく水作り。お湯を沸かして夕食にとりかかる。
幸い、気温も高く日差しもあるので、テントの外で準備する。
この日の夕食は、各自で、レトルト食を持参。風もなく、壮大な後立山連峰の山々を見ながらの歓談は格別だった。
陽が落ちて寒くなったので、テントの中へ。20時就寝。
■4/30 4時起床。快晴。朝食(各自持参)、準備をして、5時40分出発。
西遠見山の手前をトラバース気味にシラタケ沢にいったん下りGO基部に取りつく。
岩稜帯を避けて雪稜を登る。雪稜は雪壁になる。OMさんがトレースをつけKTさんが踏み込んでくれるので、
私は階段を登るように登ることができた。
しばらく登ると雪が切れ、ハイマツ帯になっていた。好天続きで、雪が溶けたようだ。
ハイマツを両手でつかみ登るのだが、行く手を阻むようにハイマツが襲いかかってくるので、
なかなか登れない。
見上げると、OMさんとKTさんは、遠い。…悪戦苦闘しながら300mほど登ると、
OMさんとKTさんがGO直下の草付きで待機していた。
OMさんから、「登りやすいところから登ってください」と言われたが、ハイマツもなく掴むところが見えず登れない。
OMさんにザイルを出してもらい登る。GOの頭はすぐそこだ。細い稜線を歩き、頭へたどり着いたのは11時だった。
五竜岳山荘への一般道にも雪はなく夏山のようだった。日差しはあるが、風が強い。
しばらく休憩してテント場へ下る。12時50分到着。陽は高く暑い。
風もない。KTさんが、ラーメンを作ってくれたので、食べていると、旧知の二人が登ってきた。
しばし旧交をあたためる。
私たちは、多少のアルコールを飲みながら広大な「テラス」で春山を満喫し、早めの夕食の準備に取りかかった。
この日は、KTさんが専用の鍋でお米を炊いてくれた。陽が落ちるまで歓談し、テントの中へ。20時就寝。
■5/1 6時起床。二人が登っているのを確認し、テント場7時40分出発。
10時スキー場に到着。ゴンドラ下の駐車場には10時30分到着。
15時、ノーベル賞講演会を聴くため名古屋でOMさんが降車。18時、大阪で伊東が降車、解散。お疲れ様でした。
鹿島北壁
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